コミックマーケットからの帰り

自分の体調を考慮して、1泊余計にホテルで宿泊し
本日自宅に帰ってきました・・・。


楽しいことの後には、やっぱり悪いことが起こる
ものですね。
羽田空港からエアポート快特の始発待ちをして
いました。40分間隔での運転です。
ちょうど出発してしまったので、35分ほど持参
の折り畳み椅子で整列乗車の先頭に座り、頭の
後ろに、障害者手帳
エアポート快特 成田空港行き待ちです。
  それ以外の方はお先にどうぞ」
と書いた紙を うなじ に乗せてうつむいて
何も考えず、とにかく無心で待っていました。


次のエアポート快特がホームに入ってきたので
ひざが痛いのを堪えて立ち上がり、下車する
方を扉の真横で待っていました。
その直後驚くべきことが起こって???に
なりました。
私はドアに向かって右側で待っていたのですが
左側から下車する客の方が速かったため、先に
左側から割り込まれて、座ろうとしていた前面
展望席を取られてしまいました。


仮に割り込んだメガネをかけた50代くらいの方を
A氏と呼びましょう。
仕方がないので、通路側の席に座ろうとしたところ
「何か文句でもあるか?」みたいな顔をされたので
とても不快になりました。
着席して、お昼の分の抗うつ薬等を飲み、電車が
発車。ところが、発車後にA氏はくしゃみ・咳を
口で手をおさえずにまき散らす始末。
マスクを常時している私もさすがに困ったので
「手で口をふさいでくれませんか?」
とお願いしたところ、以後手を添えてくれるように
なりました。


ところが、くちゃみ・咳の回数が尋常ではなくなって
きたため、さすがに参ってしまい
「飛沫を飛ばすのが困るので、マスクをしてくれませんか?」
と私が持っていた新しいマスクを差し出した刹那
A氏「何でおまえに従わないといけないのか?」
A氏「何でおまえに合わせないといけないんだよ!」
A氏「俺はマスクが嫌いなんだよ!!!」
A氏「そんなに体が弱いなら出歩くな!外出するな!」
と激しい口調で怒鳴られ、恫喝されたため
恐怖を感じると共に萎縮してしまい、このA氏には
何を言ってもだめそうだと判断して、マスクを元に戻し
以後目をつぶって何も考えず無心で座席に座ってました。
A氏はその後も何やら言っていたようですが、怖くて
耳に入りませんでした。


私は私という人間が害悪であり、世間様に迷惑をかけるなら
電車にも乗るな、出かけるなと他の人からは結局言われる
んだな、と自己嫌悪に陥りました。
存在してはいけないと。やっぱり消えた方がいいんだと。


途中駅で、A氏「降りたいんだけど!?」と言われたので
恐る恐る「ちょっとお待ち下さい」と私が言って足の上に
かかえて持っていた荷物を移動し、その足下の手提げかばん
も移動しようとしたところ、A氏は無理やり跨いで降りて
行きました。


自宅の最寄り駅まで、ずっと目をつぶり、無心で座り
続けました。
自宅の部屋に帰ってきて1時間ほど泣いてしまいました。
それくらい怖かったです。


マスクをする理由は、病気感染の予防、気管支炎対策、甥・姪に病気をうつさないことです。


今日はもうダメそうです。
薬を飲んで寝ます。